会長あいさつ

ご挨拶

「低圧樹脂注入工法協議会」は、1986年(昭和61年)の発足以来、コンクリート構造物に発生したひび割れにエポキシ樹脂等を注入する「自動式低圧樹脂注入工法」や建築仕上げ材に発生したモルタルやタイルの浮きにエポキシ樹脂等を注入する「注入口付アンカーピンニング樹脂注入工法」の普及と既存構造物の維持保全に取り組んで参りました。

「低圧樹脂注入工法協議会」は、1989年(平成元年)から「外壁補修・改修技術の耐久性評価」建設省(当時)建築研究所との共同研究を10年間実施し、その成果として、国土交通省大臣官房官庁営繕部監修「公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)」の4章外壁改修工事に「自動式低圧樹脂注入工法」が採用されました。

また、「注入口付アンカーピンニング樹脂注入工法」も同仕様書に採用され、社団法人建築振興協会が主管する「注入口付アンカーピン品質・性能基準検討委員会」に参画し、注入口付アンカーピンの基準つくりに協力して参りました。

一方、エポキシ樹脂は1981年(昭和56年)にJIS A 6024「建築補修用注入エポキシ樹脂」としてJIS化され、1992年(平成4年)の改定では、「自動式低圧樹脂注入工法」や「注入口付アンカーピンニング樹脂注入工法」等に適合する注入エポキシ樹脂の基準ができました。1998年(平成10年)の改定では、軟質形エポキシ樹脂が新しく導入され、2015年には、「建築補修用及び建築補強用エポキシ樹脂」と名称を変更し、注入エポキシ樹脂だけでなく、欠損部充填用エポキシ樹脂モルタル、ひび割れ部Uカット充填用可とう性エポキシ樹脂、ひび割れシール用パテ状エポキシ樹脂、連続繊維シートによる耐震補強工法に用いる含浸接着エポキシ樹脂の基準が追加されています。当協議会は、これらの基準つくりや改定にも協力して参りました。

「低圧樹脂注入工法協議会」は、30数年の歴史とともに、市場の変化や様々な新工法に適合する材料の規格や基準つくりに協力して参りました。

今後も、社会貢献とともに既存構造物の維持保全に積極的に取り組んで参りますので、皆様には、引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

低圧樹脂注入工法協議会 会長 地頭薗 博

低圧樹脂注入工法協議会(LPIS)概要

事務局 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-26 ダイヤリフォーム(株)内
会長 地頭薗 博(ダイヤリフォーム株式会社 代表取締役)
会員企業 コニシ(株)、(株)ダイフレックス、ダイヤリフォーム(株)
(株)ミクロカプセル、 (株)リノテック

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